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2009.12.16

今日はビン詰めデー

091216_beer1先月の24日にビールの仕込みをして22日目、今日はビン詰めの日です。昨日のブログでも書いたのですが、通常の手順はビン詰めの時にプライミングシュガーをビンの中に入れて、その後にウォートを入れるようにしています。この砂糖を入れるという作業ですが、今回は330mlの小ビンを使うので砂糖の計量も面倒だし、本数も多いので別の方法にしました。

まず、鍋にウォートを100ml位入れて、砂糖を50g入れ、鍋で砂糖が溶けるまで煮ました。つまりシロップを作るわけですね。これをタンクの中に入れてお玉でよーく混ぜます。そうそう、このタンクの中のウォートは昨日一旦別の容器に移して、タンクの中を綺麗に洗ってまた元に戻したものです。

僕が「天使の涙」ならぬ「床への涙」を与えてしまったことは昨日のブログでどうぞ……。

こうしてビン詰めをしますと、本当に楽ちんです。次回もそうしようと思っています。

091216_beer2ビンを消毒しウォートを入れて、王冠を消毒し、ビンに載せ、打栓器で打栓します。これを繰り返すこと22本。途中はしのちゃんにバトンタッチして初打栓。これは慣れてくると楽しくなる作業です。

「おいしくなってね」
「楽しみにしてるからね」
「おいしくできたらみんなにもあげるんだからね」

と心を込めて打栓しましょう。

091216_beer3さあ、ビン詰め完了です。こうやっていっぱいのビールができあがると何だか幸せな気がします。暖炉の薪がいっぱい貯まったような、へそくりが少しだけ増えたような幸せを感じます。

あとは、2週間ほど二次発酵をさせて泡ができるのを待ちます。さらに1、2ヶ月ほど熟成させるともっともっとおいしくなります。だから全部飲んでしまわないで、先の楽しみに半分くらいとっておきましょう。

この間はいよいよラベル作りです。う〜ん、どんなラベルにするかな。と、あれこれ考えるのもまた楽しいものですね。

冬のビール作りは発酵の条件としての18〜26℃の液温を保つことがなかなか難しいのですが、一番良いのは発酵ボックスを作り、これに熱源を入れて発酵させること。特に昼間は暖房を入れていても夜の間はぐっと冷えて液温がかなり下がりますので、その間だけでも工夫すると良いでしょう。

でも、今回僕のように手抜きをして昼間だけの暖房、しかも土日は会社が休みという環境でも時間がかかるけど、それなりにできることがお分かりいただけたかと思います。

ただし、この場合注意することは、発酵栓が動いていないからもう発酵が終わってしまったのではないか。と勘違いしてしまうことです。必ず味見をしてほんの僅かでも甘みが残っていたらできるだけ条件を良くして発酵を続けることです。甘みのことが分からない場合は比重計を使うと良いでしょう。

もう一つ、それは必ず予備発酵をさせて酵母を元気にしてから発酵を始めること。そして初期の段階ではできるだけ昼間の暖房が効いた場所で発酵させてください。また、全然発酵が始まらないので酵母が死んでいるのでは?というお問い合せをいただくことがありますが、殆どそういうことはありません。できるだけ良い条件を作ってあげてください。そう、酵母は生き物なのですから……。

これからビールを作ってみたいという方は手作りビールキットのページでどうぞ!分からないこと、不安なこと、どんなことでも結構です。僕までメールなりお電話いただければ、最後までちゃんとフォローしますので、ご安心ください。実際に毎日お問い合せをいただきますが、特に初めての方は小さなことでも不安に感じると思います。どうぞお気軽のご連絡くださいね。

(ご注意:日本では酒税法により1%以上の酒類を作ることを禁止されていますので、発酵前の糖度が2%未満になるようにして作りましょう)

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