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2010.07.07

これから僕たちがやろうと思っていること

今、アウベルクラフトの活動をこれからどうしていこうかを真剣に考えています。それで兄Craftと二人で昨日出した一つの結論があります。そのことをできるだけ熱いうちに語ります。

僕のブログは僕たちを応援してくれている人たちもたくさん読んでくれていますので、このブログにも載せます。長文ですので時間があるときに読んでくださいね。

現在のアウベルクラフトの商品カテゴリーとしては
・「手作りキット」
・「タープ」
・「トートバッグ」
の大きく3つですが、中心はやはりこれからも「手作りキット」になると思います。僕たちの物作りの考え方のベースとして「アウベルクラフトの役割は何か」を考えるということがあります。

手作りキットを通じて手作りの楽しさ、大切さ、おいしさを多くの人たちに知ってもらい。さらに手作りをすることで人と人との絆を深めてもらいたい。この考え方はこれからも続けていきますが、今、このために具体的に何をどうしようとしているのかです。

アウベルクラフトが手作りキットを作り始めたときに言ってたことは「手作りってこんなに楽しいよ。おいしいんだよ。しかもキットなら簡単だよ」って言うことでした。

それをわかってもらうために、ネットでできるだけ分かりやすく説明してきました。写真をたくさん使って体験記を載せたり、動画やUstreamで実況したり、教室を開いたり。特に石窯キットはそれが旨く行った例だと思います。順調に売上も増えてきました。

ところが2008年くらいから僕たち柴田bros.は一つの壁にぶつかっていました。それは新しい画期的とも言える「さすがアウベルクラフトだ」という新商品ができないこと。僕たちの役割はみんなが望んでいる新しい商品を作り出すこともとても重要なのです。いろんな手法を駆使し、勉強もし、いろんな情報集めもし、苦しみ悩みました。でも小手先ではなく、僕たちが心底満足できる新商品がどうしてもできないのです。僕たちにはもう力がなくなってしまったのだろうか?そんなことも思いました。

その結果ある決断をしました。

「もう新商品を考える努力はしない」
ということと

「売上を上げるためにどうするかを話題にしない」
ということです。

とにかくいろいろ考えるのはやめて頭をからっぽにしようと思ったのです。もちろん、そうすればきっと良いアイディアが浮かんでくるだろう、などとというような安易で甘い期待も持ちませんでした。

それ以降の活動は
「どうしたら多くの人により分かりやすく伝えられるだろうか」
「ユーザーのみなさんともっと近い関係になるにはどうすべきだろうか」
「それぞれのキットをもっと使いやすくするためにどうすべきだろうか」

そのことをこの一年半ほどやってきたのです。とても充実した一年だったと思っています。結果として売上もあがりました。

新商品を考えることはしないし、売上を上げることも考えませんでした。でも先ほどの活動をしながら考えることをやめなかったことがあります。それは「アウベルクラフトはどのような存在であるべきか」ということです。

そのことが段々見えてくるようになったのです。お客様との距離を縮められるようになってきたことでお客様が僕たちにまるで友達のように話してくれるようになってきたのです。

そしてある日
「柴田さんのお陰で毎日が楽しくて仕方がなくなったんです。
 説明書ではわかりにくかったので電話で質問したら
 すごいわかりやすく親切に、いろんな楽しいことまで教えてくれて
 しかも柴田さんがラベルのことを教えてくれたので作ってみました。
 友達が欲しい欲しいと言ってくれるのですごい嬉しいです。
 本当にアウベルさんで買って良かったです」
と涙が出るくらい嬉しいことを聞かせてくださったのです。
しかもそういう言葉をかけてくれる人が少しずつ増えてきたのです。

今の時代は「孤独」だと思っている人がとても多いのです。だからネットでmixiやTwitterでつながろうとしている人もたくさんいます。ところがそこに期待した夢は結局淡くてもろいものでしかありません。

家族や近所との関係も希薄だし、友達がいない人も多くなってきています。会社で仕事一筋でがんばってきたお父さんも定年してから居場所がない。家族が一緒に住んでいても個室に閉じこもって話しもしない。

そんな時代だから僕たちは「手作りキット」を通じて何かの役に立ちたい。そう思ってきたし、手作りキットのお陰で人と人との関係が良くなっていく。それを実現できている人が増えているのも確かです。

これからの活動はその想いをもっと強くはっきりとした形にしていきたいと思うようになったのです。

「手作りは楽しいし、おいしいからやってみようよ」
と今まで言ってきましたが、これからは

「手作りしてみんなに贈ってみんな幸せになろうよ」
という提案とそれを助ける活動をしたいのです。

僕たちの手作りキットで作った「手作りビール」や「手作りワイン」、「自家焙煎コーヒー」や「手作り燻製」、チーズも、そばもうどんも本当にびっくりするほどおいしいでしょう?

それを自分だけの世界にしている人がとても多いのです。せいぜい家族や友達に「配る」程度じゃないでしょうか?「贈る」のではなくてね。

例えば「手作りビール」は市販のビールビンに詰めて終わり。それを友達に「旨いぞ」とわけて上げるわけですね。確かに味はおいしいのだけど、本当に心から喜んでくれたでしょうか?

僕はサイトやブログでラベルを作りましょう。と言ってますがそれをやっている人はまだ本当に少ないんです。たしかにちょっと面倒かもしれません。でもそれがこれから本当に大切なんだということを伝えたいのです。

僕が作ったオリジナルラベルを貼った僕自身が作ったビールを知り合いにプレゼントすると、予想を遙かに超えた反応を返してくれます。凄く喜んでくれます。やったー!めっちゃうれしい気分ですね。

お父さんも自分のためにコーヒーを焙煎するのではなく、家族のために友達のために焙煎をして欲しいのです。いろんな種類のコーヒー豆を焙煎して可愛いビンに並べ、まるで自家焙煎珈琲専門店のように演出して欲しいのです。

友達のために、例えば「柴田自家焙煎珈琲店」とか印刷して作ったオリジナルの袋に入れて、ラッピングしてカードを添える。コーヒーのおいしさだけではない心のこもったものになりますね。

手打ちそばも和風のランチョンマットを敷いて、カッコイイ猪口とせいろがあれば蕎麦屋さんのもてなしができますよ。そりゃ旨いし楽しいにきまってますよね。

こういうことをすることで家族や友達やご近所との関係が深くなり。それがみんなの幸せにつながっていく。そういう提案をみなさんにしていきたいのです。

ただ提案をするだけではなかなか行動に移せないので、そのためのお手伝いをしていきたいのです。ビールのラベルを作ろうよと言っても簡単ではないし、オリジナルの袋だって簡単には作れません。そういう提案とともにお手伝いグッズお手伝いキットも添えて、僕たちの新しい商品として作っていきたいのです。

これからのアウベルクラフトの新しい活動はもっと夢のある。もっとみんなが幸せになるもの。これから具体的に一つひとつ形にしていきたいと思います。これが「アウベルクラフトの役割は何か」の今の答えだと思っています。

あ、新しいキット作りも諦めていませんよ。もちろん。

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コメント

ひげさん、ありがとうございます。
楽しそうなイベントですね。そこでもPRしていただいて感謝感謝です。

投稿: マーベル | 2010.07.09 11:04

柴田さん こんばんは 

今日は休暇を取って  CBCのキリンビールツアーに当たったので先ほどまで 参加しておいしいビールを堪能してきました。

コーヒーも今朝焙煎して 小堀アナウンサーに手土産で持って行きましたが、ビール工場のホップの香りよりコーヒーの香りがバスの中にいっぱいになっちゃってちょっとあわてました。

でも小堀さんもとても喜んでくれて明日スタッフで飲んでくれるそうです。

海の日の連休も乗鞍オフでトレーラー仲間とキャンプしますが、ひげコーヒーと家内のマドレーヌを楽しみにしてくれてる仲間が大勢いますので くるくる焙煎してきます!
また 報告しますね!

投稿: ひげ@愛知 | 2010.07.08 21:04

ひげさん、こんにちは
「ひげコーヒー」というブランド名が付いているんですね。すばらしい!
本当にいつもありがとうございます。これからも応援よろしくお願いいたしますね。

投稿: マーベル | 2010.07.08 11:16

柴田さん こんにちは ひげ@愛知です。

コメント読みました。

私もアウベル党の一人ですが、自家焙煎コーヒーはもう趣味の域を超えて、知り合いに日常的に手みやげにして
喜ばれていますし、「ほんとにおいしいし、香りが違う!」って楽しみにしてもらっています。

トレーラー仲間では オフ会でひげコーヒーは定番になっています。最近は自家焙煎教室もやってわずかですが
自家焙煎党を増殖しています。

周りから見れば変わったことしてるようですが、アウベルの心は確実に伝わってると思えます。

おいしいコーヒーで幸せな人が増えてくれればうれしいですね!微力ですが、これからもアウベルを応援しますよ!

投稿: ひげ@愛知 | 2010.07.07 21:33

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