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2010.07.12

先日書いた僕の想いに対してお客様からこんな熱い想いが返ってきました

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先日書きましたブログ「これから僕たちがやろうと思っていること」に対して多くの人たちから反響をいただきとても嬉しく思います。そして昨日あるお客様から熱いメールが僕の元に届きました。それぞれの人が自分の進む道を真剣に考えている、でも時として理想と現実のギャップを感じて悶々とすることもある。そんな時僕たちのやっていることが一つのきっかけになることがあるんですね。本当に嬉しく思います。その熱いメッセージをぜひみなさんご覧下さい。

===(以下本分)===

マーベルさんへ
7月7日づけのブログ「これから僕たちがやろうと思っていること」を読ませていただきました。

マーベルさんが思い挑み続けているテーマが、私にとって、職業柄とても共感できる部分が多かったので、メールさせていただきます。長文ですが、読んで頂けると幸いです。

私は病院に勤務し、訪問リハビリテーションを担当しています。利用者の自宅までお伺いして、リハビリテーションをするわけです。

ここで質問ですが、リハビリーテーションと聞くと、どんな絵が浮かんできますか。身近に障害を持つ方がおられない限り、なかなか垣間見る機会が無いリハビリテーション。体の動きを改善するために、ベッドで横になって運動をするイメージが強いのではないでしょうか。

そのアプローチも重要ですが、実は、ほんの一要素にしか過ぎないのです。リハビリテーションとは、教科書的に言うと、「重度の障害で日常生活の上で介助が必要であっても、社会の一員として自己の権利を主張し生活を送りうるようにする方策のすべて」と言えます。

言っている事が回りくどいので、私は「心身の状態に関わらず、どきどき、わくわくを持って生活をするお手伝い」と説明させていただいています。病気や怪我で身体機能が低下すると、それが引き金で、家にこもりがちになり、生活の幅が狭くなり、動かないから更に体の動きも悪くなって・・・と悪循環に陥ります。

この負の連鎖を断ち切るために、たとえ体は元の状態まで戻れなくても、(実際は、完全に元の状態まで回復する方の方が少ないのです)人と人とのつながりを持ち続ける事、これまでしてきた趣味活動や、今後やってみたい事を諦めずにやってみようと思える環境、サービスが整っている事がとても重要であり、私が目指すリハビリテーションの究極の形でもあります。

しかし、実際の業務内容は、体へのリハビリが中心です。生活上では、トイレ、食事、など身の回りの動作自立が当然優先順位として上になります。限られた時間の中で、「その人らしさ」を引き出すまでの関わりが出来ず、悶々と業務をこなす自分がいました。

そんな時に出会ったのが、アウベルクラフトでありマーベルさんでした。とりあえずやってみよう!というチャレンジ精神がサイト内のいたる部分からビシビシ伝わってきました。考え悩むくらいなら、とりあえず行動を起こさないといけない!本当に胸の中に熱くなる物を感じました。

物を売るだけじゃない、人と人とのつながりを重視しておられる、アウベルクラフトのコンセプトは、職業のカテゴリーを超えて、私が展開していきたいリハビリテーションの指標になるのではと考えています。

そこで、自分に課した課題が

①まず、自分がどきどき、わくわく出来る事に挑戦してみる事。そういう引き出しを沢山用意すること。
②そしてそれらを、例え麻痺があって片手しか使えなくても楽しめるよう、作業手順の工夫をすること、場合によっては道具の改良にも挑戦すること。

これら課題への取り組みをもって、利用者に対して活動を提案していければ、心身状態に関わらず、人がいつでも生活に潤いを持てるお手伝いが出来るはずです。

とりあえず今度、利用者の方とスモークチキンを作る計画を立てています。元々料理は好きな方なので、すごく目を輝かせて話を聞いてくださいました。普段、ずっと居室で過ごしておられるこの方にとって、こんなにも表情をイキイキさせてくれる事が一体いくつあるでしょうか。とても良い関わりが出来るのでは!と私もドキドキしています。片手で作るにはどうしたらいいか、どの作業に補助が必要か、もう少し試行錯誤が必要ですが、考えるのも楽しいです。とりあえず、やってみますね!

私の思いは以上です。マーベルさんの活躍が本当に私の糧となってるんです。次にどんな手を打ってくるか楽しみにしています。長々とお付き合いいただきありがとうございました。

===(以上)===

利用者の方の目を輝かせていたという姿が目に浮かぶようですね。僕たちもがんばらないといけないななって逆に励まされた想いです。本当にありがとうございます。

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