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2011.01.22

鳶職の仕事を間近で見て思ったこと

110122_tobi_2僕の住んでいる12階建てのマンションの大規模修繕が始まりました。これからゴールデンウィークまでかかるそうです。作業は日曜以外行われるので今日土曜日も作業がありました。めったに見られないことなので見学することにしました。こういうの大好きなんです。

まず足場を建てる作業から始まるのですが今日で3日目です。間近で見ることは普通ないのですがスゴイです。この写真はすぐ下の9階部分ですが所々建物にアンカーを打って固定するのだけど作業員が動くと揺れています。ひぇ〜!見てる方が怖くなるほどです。

とはいえ職人さんたちはプロだから慣れたものです。まるで地上で作業をしているようにフツーの顔をして動き回っているんですよ。いやフツーというより生き生きした顔、笑顔さえ見えます。部品がクレーンから運ばれてくると先頭に立つ人が次の人へ手渡しをしていきます。

その都度声を掛け合ってリズミカルにひょいひょいと軽々と渡していきます。しかもゆっくり確実になんかではなく小走りに近い早さです。誰一人モタモタなんかしない。場所によっては飛び越えていきます。なんてことだ!これが鳶職人なのだよ。(こんな風に作業してます。

足下は微妙に揺れているし冷たくて強い風がビュービュー吹いていて僕なら身動きが取れないだろうなー。いや目眩がして座り込んじゃうという感じです。最後の人が受け取るとガチャンと載せてどんどん組み上げていくのですが本当にカッコイイ!見事にカッコイイ!

しばらく見とれていると一番先にいる作業員の人(多分頭領)が僕の存在に気がついて上を見てニッコリ「こんにちは!」と声を掛けてくれました。何でわかったんだろう。本当に不思議でしかたがない。思わず僕も笑顔で「こんにちは!」と返しました(とてもじゃないけど気をつけてとかご苦労さまとか言えなかった)。いやはや何とカッコイイことなんだろう。こんなにも余裕があるんですからね。

この笑顔の挨拶は多分この仕事に誇りを持っていて、この仲間が大好きで、この仕事が楽しくて仕方がないんだよ。ということを僕に伝えたかったのだろうと思います。みんながみんなここで命がけで緊張しながらなんだけど、誰一人として一瞬だって気を抜かないということを「今」やっている。だって気を抜いたら死んじゃうかもしれないよね。

そんなことをずっと今まで続けてきた人しか得られない大きな自信があるから生き生きできているんじゃあないだろうか。もっと言うとみんなが一つになって大きな仕事をしているそういう特別な世界がある。そうとしか思えないのです。

実は今この同じ時期に会社の前も新築の工事中です。その工事も興味があって時々見ているのですがやはりここにも同じような働いている職人さんの生き生きした姿があります。みんな自分の仕事に誇りを持って少しでも良い仕事をしたいと思っているのがよく分かります。

そうそう同じくアウベルクラフトという会社の現場も同じように身体を張って生き生き仕事をしてくれているスタッフたちがいます。彼ら彼女らもやっぱり仕事中は真剣な顔だけどやっぱり充実した笑顔があります。直接お客様の所に届けるものだから手抜きはできないからですね。いいね。みんなの仕事の笑顔って……。

110122_craneそれから僕はクレーン車も大好きです。クレーン車のオペレーターも心から尊敬します。こんなでかいものをまるで自分の手足のように扱うんですよ。しかも見えない所にです。

先ほどの9階の足場の端っこに部品を運ぶのですが、もちろんトランシーバーで交信しながらとは言え、本当に僕の位置からリモコンで動かしているのじゃないだろうかと思えるくらいスーッと運び定位置にピタッとしかも静かに下ろします。すぐ目の前でそれを見せられると思わず拍手したいくらいです。

今日はまるでサーカスのショーを見せてもらったような感動的な一日でした。(こんな言い方をすると見せ物じゃないと怒られるかもしれないですがそういう気持ちでは見てないです。)みなさんありがとう!そしてくれぐれも怪我をしないように頑張ってくださいね。

今日見たこの感動を僕も自分の仕事に活かさなくちゃ。というか、自分はこんな風に命をかけて仕事に向かうような真剣な取り組み方をしているのだろうか。そんなことを改めて考えさせられました。つまり身体を張った危険な場所だからこんなに生き生きしているんじゃない。どんな仕事だろうがどんな場所だろうがそれは関係ないということだ。

自分の仕事自分の果たすべき仕事に対してどれだけ真剣に自分の命をかけて取り組んでいるか。そのことを改めて自分に問いたいと思ったのです。顔はいつも笑顔でいても命がけで仕事ができる、そんな男になりたいと思います。

……はっきり言ってぜんぜんできてないよね。おい隆二君よ。どうなんだ。

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コメント

gochaさん、こんばんは
僕はgochaさんの仕事を目の当たりにすることはないですがでもこれと同じように身体を張って仕事をしているんだろうなと想像します。でもみんな人の力を借りて生きているのは間違いないことですね。

おーきに!さん、こんばんは
ご無沙汰しています。確かに。目の前の仕事こそ手抜きせず全力投球ですよね。

ひげ@愛知さん、こんばんは
僕も人のことは言えないです。でもこの仕事を目の前で感じて本当に僕の仕事に対する生ぬるさを本当に「これではいかん!」と思いました。笑顔でしかも真剣に!そんな仕事をしようと思います。

投稿: マーベル | 2011.01.23 21:24

仕事を自身持って楽しくやるって すごいですね。
私も楽しくをモットーに仕事してますが、忙しくなったり 突発事件があったりして 余裕がなくなると なかなか楽しくできないですね。でも この気持ちを忘れずにいきたいものです!

投稿: ひげ@愛知 | 2011.01.23 20:49

マーベルさん ご無沙汰しております。
おいらも頑張らなくっちゃ(-_-;)

とりあえず、目先の仕事片付けます。

投稿: おおきに! | 2011.01.23 11:53

職人さん すごいですね・・・!

一番高いところで 仕事をしている人は、いろいろな人の力の協力で仕事をしているのですね。
クレーンのオペレーター・足場等々
今年もいろいろな人の力を感じながら暮らして生きたいと思っています。

投稿: gocha | 2011.01.23 11:26

ノンノンさん、こんばんは
僕は完璧な高所恐怖症です。山登りでも足がすくむし、ジェットコースターは気絶するので乗らないし、飛行機は乗りたくないし、という僕です。

でも今日は怖くても見とれてしまいました。鳶職っていう特別な仕事に完全に見とれてしまいました。かっこよすぎます。

でもノンノンさん。脚立の3段目で怖いなら充分高所恐怖症だと、っていうか僕よりあれですよ。(-_-;)

投稿: マーベル | 2011.01.22 22:54

確かにすご~く尊敬してしまいます・・・高いところで作業できる人!

特別高所恐怖症というわけではないですが、普通に怖いです(笑)大体脚立の3段目くらいで次昇れない!的な・・・

投稿: ノンノン | 2011.01.22 20:03

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