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2011.11.03

「じてんしゃ図書館」の土居くん

111103_doikun_3

今朝会社に来たらゆうパックが届いていました。品名に「豆」とあります。豆!? 送り主を見たら土居一洋と書かれていました。あっ!土居くんだ。一体なんだろう?と思って包みを開けました。

すると中にまだ土が付いているような新鮮な大豆のようなものが入っていました。手紙も同封されていました。すっごい達筆で驚いたのだけど、耐火レンガのお礼としてこの手紙と丹波の黒豆を送ってきてくれたと書かれています。

土居くんのことは過去のブログにも時々書きましたがじてんしゃ図書館と言って自転車で全国の図書館を回り「百年の愚行」という本を置いてもらうようにお願いをする旅をしています。そして道中は移動図書館として自分で揃えた本を貸し出ししながらの旅です。

過去のブログはこちら
じてんしゃ図書館あそブック
自転車図書館の土居君が突然やってきた。
じてんしゃ図書館の土居君との再会

その彼が自転車で引っ張る水車(図書棚)の横に小さな囲炉裏を付けてこれで煮炊きをしているのですが、アウベルクラフトの囲炉裏キットに使う耐火レンガをあげたのです。そのお礼にということで送ってくれたのです。何という礼儀正しい人だろうと思いました。

手紙にもありますが、今年の15号台風の中ヨットで航海中に大波を受けて転覆、座礁。それでも何とか本当に運良く助かった。ということを僕も彼のブログを読んで知っていました。本当に良かったなあと思っていたのです。

その顛末は彼のブログ海難事故(十九日の日記) じてんしゃ図書館長 日記を読んでください。本当に読んでいて胸が苦しくなる思いがします。僕もまだ若い頃、真冬にヨットで死にそうになった経験があって、そういう経験を一度でもすると自然の怖さというものがとてつもないものだというのがわかります。

その後、彼は立ち直り茅葺きの仕事をしていて元気にやっているそうです。同封の豆は丹波の黒豆で茅の運搬中にもとめたものだと書かれていました。本当にありがとう!これからもずっと応援しますよ!

僕たちはアウベルクラフトという会社をやっていますが、何故か共感してここに来てくれる人たちはみんな何て言っていいんだろうか。僕たち柴田bros.に凄い物(形のないもの)を届けてくれます。みんなそれぞれの道で精一杯悔いのない人生を歩んでいく感じ。

ちょうど僕たちが常に棘(いばら)の道を歩いているように、それぞれがそれぞれの獣道を切り開きながら堂々と一歩一歩進んでいるのです。彼らが届けてくれた凄いもののお陰で僕たちはこれからもまた頑張ってやっていこうと思えるのです。感謝。感謝。

P.S.
秋も深まってきましたね。兄と話していて久しぶりに「囲炉裏の会」やろか。ってことになりました。たぶん11月18日(金)の夜かなと思います。遊びに来れる人はぜひ声をかけてください。のんびり囲炉裏を炭火を囲み、楽しくやりましょうかね。

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コメント

ひげさん、こんばんは
本を買っていただいたそうで、ありがとうございます。
僕たちは彼のことを応援していますが、それとともに僕たちも頑張らなくてはといつも思います。

投稿: マーベル | 2011.11.03 22:14

柴田さん こんばんは 

土居さんの 存在は以前 ニュースで知っていましたが
中身までは しっかり確認していなく、今日のブログで
確認しました。
過去の掲示板なども読み 涙がでました。

少しでも役に立てればと 「百年の愚行」をネットで
注文しました。読んで知り合いに薦めます。

微力ですが役に立てれば。

しかし 世の中には すごいエネルギッシュな人も
いるのですね。私もいろいろ考えて行動します!

投稿: ひげ@愛知 | 2011.11.03 21:00

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