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2012.11.20

コアタイムという時間の話

121120_coretime

アウベルクラフトには「コアタイム」という時間があります。それは一般的に言うフレックスタイム制のことではありません。毎日午後2時から3時の時間はクラフト、メグ、そして僕マーベルが自分の仕事をやめて、現場に入り、パーツ作りや商品の在庫作り、その他整理整頓などをする時間です。

アウベルクラフトは5人でやってる会社なので、全員がいろんな仕事を担当します。月曜日には3日分の注文がまとまるので、全員で出荷作業を行いますし、運送便が来て荷物が入ると全員で荷物を運びます。出荷も同じく手伝います。

ではこのコアタイムでは具体的にどんなことをやっているかをお話ししますね。

Smoke_s_2

コアタイムの基本はパーツや商品の在庫作りです。どのキットも細かいパーツの集まりで出来上がります。例えば人気のスモークキット。S型フックを5個ずつ小さな袋に詰めて、それをアルミの皿に貼り付けます。さらにアルミ皿が潰れにくいように保護用の段ボールに納めます。

スモークボックス本体もお客さんが組み立てやすいように、畳み直して注意ラベルを貼ります。金網も一枚一枚ポリ袋に入れます。木棒の先端は段ボールに差し込みやすいように鉛筆削りで削ります。これはとても硬い木なので結構しんどいです。それを2本ずつテープでまとめます。これらを全部集めてビニール袋に入れ、タグをつけて包装完了。(もちろんパーツはまとめてたくさん作っておきます)

全ての商品がこんな感じで、一つひとつのものを作り込んでいきます。冒頭の大豆の写真は納豆キット用の小粒大豆。これを80グラムずつ軽量して、袋に詰め、口をシールしてラベルを貼ります。単純作業なんだけど、これが結構楽しいわけです。無の境地になりますよ。(笑)

こういうことを僕たち全員でやっているのには、作業の応援ということと別の意味があります。それは一つにはみんなが仕事を共有し合うということの大切さです。この仕事はこの人の担当だから僕は知らないということではなく、みんなで全ての仕事を共有し合うことがチームが一つにまとまる秘訣だと思っています。

そしてそれ以上に大きな意味があります。それは僕たち自身が一つひとつ心を込めて作ることで「真心」もきっと伝わると思っています。いや、実際には受け取る人には伝わらないかもしれないけど、少なくとも僕たちはそう信じています。ただ商品を作って届けるというよりも、このキットを使ってくれるお客さまが喜んでくれますように、という熱い想いも一緒に届けたいなと思っているのです。

どこからか商品を仕入れてそのまま発送するというのは、一般的な通販の会社だけど、僕たちは企画から製造、そしてそれぞれのキットの楽しさを伝え、直接販売し、自ら梱包してお客さまの元へお届けする。そのことに僕たちはとてもやりがいを感じているし、心から楽しんでいます。

そんなことを想いながら僕たちは作っていますよ。ということをお伝えしたかったので書きました。これからもアウベルクラフトの楽屋裏的な話を少しずつしていけたらいいなと思っています。

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コメント

ありがとうございます!
今まで商品のこととか楽しみ方とか、いろんな活動をブログに書いていましたが、別の角度からのアウベルクラフトも伝えなければと思いました。これからもどうぞよろしくお願いいたしますね。

投稿: マーベル | 2012.11.20 17:04

なんかよいですね。その思いを受け止めて、私たちも楽しませていただいてます。

投稿: おおきに! | 2012.11.20 16:31

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