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2012.12.04

栄町の愉快な手作りキット工房

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お気付きの人もいるかもしれませんが、アウベルクラフトのホームページのヘッダー部分(一番上)を新しくしました。今年一年「20周年記念企画」ということでいろんなことをやってきました。→ アウベルクラフト20周年インフォメーション

これらが一通り終了したので、僕がやろうと思っていることに着手し始めています。その一つがホームページのサブタイトル。

これからそのいきさつをお話ししますね。

なぜ飛行船が?

その前に、今までのと比べてみたいと思います。今までのはこんな感じです。↓

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「柴田bros.が作る手作りキットとアウトドアグッズの直販サイト」
とても説明的で長い、それに心に響かないですよね。確かに言いたいことはわかる。どこかから仕入れて来て販売しているんじゃないよ。僕たち自らが作ってんだよ。それに手作りキットもそうだけどオリジナルのアウトドアグッズも作ってるんだよ。しかも直販ですよ。ということです。うん、言いたいことはわかる。

そしてロゴもカラフルにしてその下の各ページへのナビゲーションもカラフル。楽しい会社だよ。ということを思いっきり表現したかったんですね。さらに「Designed by Auvelcraft in Okazaki」というのはApple社の「Designed by California」からいただいています。これを作った時は間違いなく真剣にいろいろ考えてその想いを込めて作ったと思います。でも今の僕はまた成長しました。

そして新しく作ったヘッダーがこちらです。↓

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「栄町の愉快な手作りキット工房」。愛知でも岡崎でもなく、あえて栄町。そしてロゴも単色にしました。フォントは以前と同じ特徴的なTT-JTCウインZ10を使いました。左には飛行船が飛んでいますね。

この飛行船には意味があります。先日の「祝20周年フェスティバル」の後にシンガーソングライターの長野友美さんからメッセージをもらいました。「私には、アウベルクラフトという飛んでる飛行機を見ているようです」。そうかー僕たちは空を飛ぶ飛行機にみえるだね。でも飛行機というより、のんびり飛んでいく「飛行船」かもしれないな。そう思ったのです。

そうだ! 思い出したのですが、兄が昔働いていた会社で飛行船のプロジェクトに関わっていて、実際に小型の飛行船を作っていました。その時の図面が残っていたので、その形をデフォルメして可愛い飛行船にしてみたのです。

何となくほのぼのとして楽しそう。以前と比べるとすっきりしてわかりやすいです。

実は僕が決めていたヘッダー部分はこんな感じでした。↓

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他にもいくつか候補があったけど、僕の中ではこの配色が一番気に入っていたんです。ドラゴンズブルー(笑)。でもみんなに「寒い!」と言われてしまいました。冬だから冷たい色より暖かい色の方が良いと言われたので、今回は暖色系を使いました。ま、これからいろいろ変化していくと思いますのでよろしくお願いいたします。


なぜこのサブタイトルになったのか

さて、なぜこんな風に変えたのか、そしてこれからどうしようとしているのかについてお話しします。

分かりやすく流れでお話ししますね。

まず、僕たちがメンターと心から尊敬している内田樹(うちだたつる)さん。と言っても内田さんはアウベルクラフトのことは知りませんが…。今までアウベルクラフトにいろんな意味で多くの良い影響を与えてくれた人です。
内田樹の研究室

内田さんのブログからある本のことを知り読んでみたのです。「小商いのすすめ」という本でアウベルクラフトの考え方と一致して感動しました。この本はノウハウ本ではなくいわゆる哲学書です。僕たちがこれから進んで行く道を教えてくれました。
小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ: 平川 克美:

あとがきでこの本を出版したミシマ社の三島邦弘さんのことを知りました。ネットで検索するとあるインタビュー記事が最初にあって読んでみたのですが、面白い会社だなあ、信念のある会社だなあと感銘を受けました。
SYNODOS JOURNAL : 原点から外れるくらいなら会社なんかつくらない ミシマ社代表、三島邦弘さんに聞く 

そしてこの三島さんが書いたを読んでみたくなったのです。それが「計画と無計画のあいだ」。本当に僕の心が揺さぶられました。
計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話: 三島 邦弘

そのミシマ社という会社のホームページがとてもいいんです。僕はたちまちファンになりました。本についていたご意見用返信はがきがパソコンで作られたものではなく、手書きでした。なので僕は鉛筆の手書きで本の感想を書いて送りました。こんなことは初めてです。
株式会社ミシマ社 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!

というわけでお分かりですね。
「自由が丘のほがらかな出版社」
これいただき!

さっそくアウベルクラフトに置き換えてみようと僕が考えたのが
「栄町の愉快な手作りキット工房」
というわけです。


2013年のアウベルクラフト

僕たちがこれからもっと膨らませていきたいことは「僕たちが愉快で楽しいことを作り出し、みんなに伝え、そしてお客さまに直接届ける」こと。「作って、伝えて、届ける」このたった3つのことを真剣に原点(初心)に帰って、僕たち自身が心から愉快に楽しもう。みんなに共感してもらえるようにしよう。そう思ったのです。何も難しいテクニックではなくて、基本の基本です。

でも肝心な僕たち自身は今まで愉快だっただろうか? 正直言って「時々楽しくて、時々愉快」。いつもではなく時々なんですね。そうではなくていつも愉快に楽しんでいる会社にしたいと思っています。キットを作ること、お客さまに伝えること、それをお客さまに届けること、何もかもが愉快で楽しい会社。それがにじみ出てくるようなホームページやニュースペーパー。

具体的には「愉快な手作り教室」の開催、月1回土曜日ショップオープン、手書きのニュースペーパーの発行、1年1品入魂の新商品作り、女性が楽しめる手作りの世界をユーザーと一緒に作っていく(フルーツビールを楽しむ会みたいなの)、Tシャツとかそんなグッズ作り、ホームページのリニューアルなどなど、いろいろ妄想中です(笑)。

確かに、会社を運営するということは全てが愉快で楽しいというわけではないです。でもこれからは胸を張って「僕たちは本当に愉快で楽しい会社です!」といえる会社を目指していきたいと思っているんです。

というか、もともと僕たちにはそういうものが核にあったのだけど、それをあえてあまり表に出さなかったし、上手に表現できなかったということだと思います。というわけで、来年2013年は「栄町の愉快な手作りキット工房」としていろんなことを形にして行きたいと思っていますので、みなさんどうぞよろしくお願いいたします!(ちょっと早すぎますかね)

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コメント

おおきに!さん、こんばんは
そう言っていただけると嬉しいです。でも僕たちはうまくそれを表現できていない。かと言ってそういうプロフェッショナルに頼むのではなく、自分たちができるだけそれを表現していきたいと思っています。いっしょに楽しんでくださいね。

gochaさん、こんばんは
ぜひお越し下さい。でも1月は無理そうですけど。。。みんなに来て欲しいです!

投稿: マーベル | 2012.12.04 22:44

1月26日(土曜日)・・・?

月1回土曜日ショップオープン になったらお邪魔します。

投稿: gocha | 2012.12.04 22:05

長野友美さんの感想のように、とても楽しくて夢のある会社に見えてますよ(^^) でも、もっともっと楽しくなるなら大歓迎です。
私も一緒に楽しませてもらいますよ~happy01

しかし、クラフトさん 飛行船もやってたんですか? どんだけ夢いっぱいな兄弟なんだろうheart04

投稿: おおきに! | 2012.12.04 20:30

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