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2014.06.18

アウベルクラフトの経営理念

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3年前の2011年のぼくのノート「Marvel's Brain」に、アウベルクラフトという会社はこういう会社だ、ということが客観的に書かれていました。さらには、その上でこの先はこういう方向でいかないといけないでしょ。みたいなことが書かれていました。

たしかにそうだと納得したのですが、考えてみれば、こういうことをアウベルクラフトの会社概要の経営理念にも書いておかないといけないなと思ったのです。というか経営理念などという難しいことではなく、もっとわかりやすく、ぼくたちはこんなふうに思っているんですよ。ということを書いてみました。

先ほど言った、後半の「こういう方向で行かないといけないでしょ」の部分は内緒なのでここには書きませんが……。



柴田brosアウベルクラフトという会社は柴田bros.が運営している会社です。その経営手法はとてもシンプルです。

「柴田bros.が自ら欲しいと思うものを、しかも他社が作っていないものを作り出す。それを自社のホームページのみで、直接自分たちが手渡しの感覚で売る」というやり方です。

ホームページも自分で作り、自分の言葉で語り、納得して買ってもらえるようにと心がけています。これから買おうか迷っているお客さまからも多くのご質問をいただきますが、充分に納得してもらって購入していただくようにしています。

しかも、手作りキットという商品の性格上、アフターフォローが最も大切ですから、ぼくたちが直接質問を受け、できるだけ丁寧にフォローします。ただ単に物が売れればそれでおしまい、そんな売り方をしたくないのです。それがアウベルクラフト流だと思っています。

これらの考え方はかつて大手ショップや問屋、そして通販会社を通じて販売していた頃の経験から生まれてきたものです。当時は経営のためには売上を少しでも増やしたいと販路をどんどん増やしました。

たしかに売れるかもしれないけど、作り手のぼくたち思いは伝わらない。お客さまの声も全く聞こえてこない。そのことにずっと矛盾を感じていました。でもいわゆる「背に腹は代えられない」という想いでした。

少しずつマスコミに取り上げてもらえるようになったこともあり、数多くの会社からオファーをもらえるようになりました。この商品は面白いから当社なら売りますよ。売れますよ。そういう甘い言葉を信じて、呼ばれれば全国どこへでも出掛けました。

ところが、いろいろ準備して、いざフタを開けてみると結局売れない。そういうことが増えて来たのです。もちろん販売してくれる人達は本当に売れると思っていたと思います。でも結局ぼくたちの商品は、そういう所で売るものではないと分かったのです。

この経験から、やっぱり時間がかかってもいいから、自分たちが直接販売するように変えよう。そう決断をしたのです。でも今から思うとその時の決断は正しかったと思います。もしあの決断をしていなかったら、今頃この会社はなくなっていたかもしれません。

ぼくたちの会社のやり方は、いわゆる「小商い」という考え方だと思います。儲けることより、自分の手の届く範囲で、自分の思うように商売をする。そしてお客さまと楽しく、時には厳しくコミュニケーションを取り、お互いに助け合いながら一歩一歩前に進んで行く「栄町の愉快な手作りキット工房」でありたいと思っています。

ですから、これからも変わらずに「柴田bros.が自ら欲しいと思うものを、しかも他社が作っていないものを作り出す。それを自社のホームページのみで、直接自分たちが手渡しの感覚で売る」、このやり方でやっていこうと思います。

アウベルクラフトの会社概要


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